当センターで配信もしくは把握した情報
について、随時掲載いたします。

since 05/03/20

05/05/20 23:00 up

地震関係リンク集(「NPOさが」さんのHP)


第79報■5/20 23:00時点で得た情報
今日で地震から丸2ヶ月になりました。福岡市内では、所々、
住宅の屋根にブルーシートがかけられていたり、
外壁改修のための足場やカバーがビル全体を包んでいる風景を目にはしますが
体に感じる余震はほぼ皆無となり、地震直後に都市全体を覆った
緊張や不安は、だいぶ薄れてきている感がします。
新聞紙上では、この度の地震を、災害対応・地震分析・構造物等の
さまざまな角度から検証する特集記事も組まれています。
「検証」の段階に来ると、過去のものであるかのような感覚を持ちますが
仮設住宅での暮らしを強いられている方も未だ数多くおられます。
引き続き、災害と日々の暮らしとは常に隣り合わせであることを肝に銘じながら
過ごしたいものです。



第78報■5/11 0:00時点で得た情報
地元のテレビ局・KBC九州朝日放送が、地震に関するWEBアンケート結果を
公開しています。私もそうですが、”まさか福岡で地震が…”という方が大半のようです。
■参考情報
 (KBC)
 http://www.kbc.co.jp/clk/jishin2005/


第77報■5/8 0:00時点で得た情報
東区志賀島や西区西浦等でも仮設住宅が建設中ですが(第54報、第74報 参照)
こちらも玄界島と同様、入居時期を当初の計画よりも繰り上げて、
来週半ばに開始されることとなったようです。
今回は計30戸の予定で、その内訳は、志賀島=16戸、西浦=11戸、能古=3戸となっています。
(志賀島関連の情報は、第47報もご参照下さい)

■参考情報
 (福岡県災害関連HP)
    http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/doc/kasetsu?OpenDocument



第76報■5/3 23:00時点で得た情報
今日から2日間、「博多どんたく」が始まりました。今年は、
福岡市都心部のメインストリートでのパレードという恒例の形式に加えて、
玄界島の漁船が大漁旗をかかげて博多湾を”パレード”しました。
ニュースの映像で見ましたが、爽快な初夏の青空に、
大漁旗の鮮やかないろどりが映えていました。
ソフトバンクホークスの、東区にある練習場の芝生は、
先月末、修復が完了したそうです。(第30報、第45報、第52報 参照)


第75報■5/2 13:00時点で得た情報
今日の夜中(1時半ごろ)と早朝にも、体に感じる地震がありました。
夜中の地震は、市内で震度3〜4を記録しています。揺れも少し長めであるように感じました。
玄界島の避難者の方々は仮設住宅に移られていますが(第52報、第70〜72報 参照)、
小学生の子ども達については、平尾小学校にある仮校舎を、
GW明けには、簀子(すのこ)小学校に移しての授業になるそうです。
この小学校は、福岡市博多湾沿いの、仮設住宅のある「かもめ広場」の
近くに位置していて、潮の香りも漂うエリアです。
9日当日は、歓迎式が開催される予定のようです。(玄界小学校の全校生徒数は30名程度)
■参考情報
 (「玄界小学校,玄界中学校について」/福岡市HP)
    http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02022&WIT_oid=a67aFd3htKmPp92jhNr78LqRf6Ais

 (簀子小学校HP)
    http://www.fuku-c.ed.jp/schoolhp/elsunoko/



第74報■5/1 22:00時点で得た情報
所用で、福岡市の東隣・糟屋郡新宮町(第59報参照)にある
海岸近くのお寺に行きました。
古くからのコミュニティの中にあるお寺で、お墓も多くありましたが
墓石の古いものは、地震の影響で砕けていました。
(写真1・2)
また、お寺の敷地内にある石造りの地蔵も、上部と下部が
7〜8cmほどずれていました。
(写真4)
ちなみに、著名な建築家・村野東吾の代々のお墓も写真1・2と
同じ並びにありました。”崩落注意”とのラベル付ではありましたが
少しずれている程度でした。
(写真3)
           
              
[写真 1]         [写真 2]
           
              
[写真 3]         [写真 4]


第73報■4/28 12:00時点で得た情報
今日の未明も余震がありました。まだ予断を許さない状況でしょうが
そんな中、最近、地震に関するいろいろな噂が起きているとの
情報を耳にします。
福岡市は、それらに対して注意するよう呼びかけを始めています。
■参考情報
 (「地震に関するデマにご注意下さい。」/福岡市HP)
    http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02022&WIT_oid=qGpLwxFvXVnrTVkyvpMFy7iqQkSK
 (西日本新聞/「大地震デマ広がる 「惑わされないで」 福岡管区気象台呼び掛け」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050427_4.html



第72報■4/26 20:00時点で得た情報
昨日・今日での玄界島の方々の仮設住宅入居により
避難先であった九電記念体育館は避難所としての役割を終えたようです。
これに伴い、市内の避難者は70名に減っていますが、このうち
中央区の避難者は、今もなお28名もおられます。
東区志賀島エリアや西区西浦エリアにも仮設住宅が建設中です。(第54報 参照)


第71報■4/25 22:00時点で得た情報
今日からいよいよ、玄海島の避難者の方々の仮設住宅入居がスタートしました。
25日(福岡市中央区)・26日(玄界島)の2日間、順次入居されます。
そんな中、今日未明、今回の地震の震源地(博多湾外)とは異なる
福岡市の陸地の真下にある断層で、地震が発生したそうです。
福岡市東部を南西に走る「石堂断層」というところで、震度1を記録しています。
■参考情報
 (Yahoo!天気予報/地震情報)
    http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/2005-04-25-04-37.html



第70報■4/24 8:00時点で得た情報
明日、玄海島の避難者の方々を対象とした、福岡市本土の博多漁港かもめ広場の
仮設住宅入居が始まります。(第52報 参照)
福岡市中央区と玄海島の2箇所に100戸ずつ建設された仮設住宅と
島の市営住宅などの部屋割りがほぼ固まったそうですが
玄海島の仮設住宅の居住希望者が多かったようで、抽選では悲喜こもごもだったようです。
■参考情報
 (西日本新聞 「再建へ我慢分かち合い 玄界島民 仮設入居先決まる」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050423_1.html
 (共同通信 「仮設住宅の入居者を抽選 玄界島に戻れぬ島民も」)
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050422-00000191-kyodo-soci


第69報■4/24 0:00時点で得た情報
第33報および第62報で、地震後の、当センターのオフィスが位置する
中央区今泉付近の状況について触れましたが
当センターの今泉オフィスも、地震の影響で中央区天神へ
一時移転することとなりました。(詳細はこちら
こちらは中層マンションの一室で、3月中旬に入居したばかりでしたが、
市内でも有数のマンション街であるこの界隈、「警固(けご)断層」上に
位置することもあってか、より強い揺れが発生しているようです。
今泉地区が含まれる警固校区も、今もなお避難者がおられます。
この界隈が元通りに戻る日を心待ちにしたいと思います。
■参考情報
 (東京新聞 「築数年なのに…マンション被害の嘆き」)
    http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050404/mng_____tokuho__000.shtml
 (西日本新聞 「耐震マンション」もろく 住民憤然「もう住めぬ」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050324_1.html


第68報■4/22 11:30時点で得た情報
第65報で、被災者向けの心のケアホットライン電話についてお伝えしましたが
今朝付の新聞記事によれば、20日の余震後、
子どもたちの心のケアのニーズは増える傾向にあるとのことです。

■参考情報
 (西日本新聞 「地震 子どもの心に傷 福岡市へ相談221件
             余震後再び増加「まず話を聞いて」 市教委 カウンセラー派遣中」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050422_05.html



第67報■4/22 9:00時点で得た情報
11日に千葉で震度4の地震を経験したばかりのオリックス・ナインが
今度は20日、福岡で震度5の地震に遭遇したようです。
この日の早朝、震度5強の激しい揺れが発生した折は、
福岡市内の宿舎であるホテルで、選手達はすぐ1Fロビーに避難したということです。
ちなみにこの日の試合はホークスが勝ったのですが
日本の「地震列島」ぶりをうかがわせるようなエピソードです。



第66報■4/21 9:00時点で得た情報
昨日の強い余震から一夜明けましたが、
避難者は福岡市内で647名にも上っているようです。
一時は450名程度に落ち着いていましたが、昨日で200名近くが
自主避難されたようです。
■参考情報
 (福岡市HP;各区の避難所の避難状況が分かります)
    http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_Template=AC02022&Cc=7d51a4ce34


第65報■4/20 21:00時点で得た情報
地震発生から時間が経つにつれ、負傷者・避難者とも、統計数が増えています。
現在では、本日の余震による福岡県内の負傷者=41名、
福岡県内の自主避難者=196名となっています。
未だに、地震発生時と同じような物音がすると、何となくドキドキしてしまいます。
心のケアのためのホットライン電話も、随時受付中とのことです。
子ども向けと大人向けで、電話番号が異なりますのでご注意下さい。(第19報・第23報 参照)
中央区谷2丁目には避難勧告が出されています。こちらは、当センターのボランティアの方の
ご実家も含まれていて、心配なところです。


第64報■4/20 15:00時点で得た情報
県警発表の最新情報によれば、
負傷者は重傷4人を含め34人に上っているそうです。
家屋内で倒れてきた家具などの重量物を受け止めて
骨折した人がおられるようです。
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第63報■4/20 13:00時点で得た情報
第60報でケガ人数をお伝えしましたが
最新情報によれば、県内でのケガ人は21人とのことです
今回の余震での自主避難者も市内で87名となっている模様です。
これまでの避難者数と合わせれば、市内には520名を超える方が
各所に避難されていることになります。
昨夜の風雨による、地盤や倒壊しかけた家屋の緩みが心配なところです。



第62報■4/20 11:30時点で得た情報
西日本新聞社のウェブサイトに速報記事が出ています。(第30報 参照)
当センターの事務所が位置する中央区今泉界隈(本震の折は避難者が多かった警固校区)は、
市内でも有数のマンション街ですが、上記記事にあります通り、
地震発生時は、大変緊迫した空気が流れたようです。



第61報■4/20 11:00時点で得た情報
第59報で新宮町の避難状況についてお伝えしましたが
併せて、前原市でも4名の自主避難者が出ているそうです。
今回もブロック塀の破損・倒壊が発生しているそうです。(第33報 参照)
福岡県はチラシ(pdf;576kb)で対策を呼びかけていますので、ご参照下さい。



第60報■4/20 10:30時点で得た情報
第58報でケガ人数をお伝えしましたが
最新情報によれば、県内でのケガ人は13人とのことです。
このうち、倒れてきたテレビや仏壇等でケガをした人も目立つようです。
福岡市のHPに、この度の余震に関する情報ページが開設されました。
全市の自主避難者は計53名、うち東区が6箇所・20名と多くおられるようです。
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM02022&Gc=1876&Ft=AC01022&Bt=AC01022


第59報■4/20 9:30時点で得た情報
自主避難の方も増えているようで、
福岡市近郊にある糟屋郡新宮町の沖合いの「相島(あいのしま)」では
約30名が漁村センターに避難されているそうです。

■参考情報
 (新宮町HP;相島の紹介ページもあります)
    http://www.town.shingu.fukuoka.jp/index.cfm/4,html



第58報■4/20 9:00時点で得た情報
県警発表によれば、ケガ人10人でいずれも軽傷とのことです。
また、玄界島や志賀島(第47報 参照)でがけ崩れが起き、けが人はいないものの
志賀島では住民が自主避難してきているとのことです。
たった今も震度4の余震がありました。



第57報■4/20 8:00時点で得た情報
地震発生から2時間近くが経ち、市内の被害状況も徐々にニュースで流れてきています。
死者はいないようですが、ブロック塀の倒壊・エレベーター停止による閉じ込め・
建築物の外壁崩落・ガス漏れ・屋根瓦の崩落などが伝えられています。
玄界島の方々が避難されている九電記念体育館でも、窓ガラスが4枚割れたとのことです。



第56報■4/20 7:00時点で得た情報
地震発生後、テレビはほぼ全局が地震情報を扱っていますが
以下のような情報が伝えられています。
・コンビニやレンタルビデオ店等では商品が棚から落ちている
・高速道路や鉄道では通行止めや運転見合わせのところあり
・福岡市消防局には、火災の情報はないものの、ケガ人が発生しているとのこと



第55報■4/20 6:30時点で得た情報
先ほど(6時11分)大きな揺れがありました。
私は自宅で寝ていましたが、目覚めるぐらいの
大きな揺れと音がありました。 公式発表では「震度5強」ということですが、
ちょうど1ヶ月前の地震並みの強さのような感覚がありました。


第54報■4/20 0:00時点で得た情報
今日で地震から1ヶ月が経ちました。
仮設住宅の建設や被害を受けた建築物等の復旧作業も
急ピッチで進められているようですが、1ヶ月の避難生活を送られている方々の
状況も気になるところです。
第52報で、玄界島住民向けの仮設住宅200戸建設の情報を掲載しましたが、
志賀島エリア(第47報 参照)で新たに仮設住宅16戸の建設がスタートしたそうです。
この他、西区西浦地区(11戸/第38報・第31報 参照)と、
能古島(のこのしま;3戸)でも着工したそうです。

■参考情報
 (西日本新聞 「仮設追加分30戸を着工」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050419_5.html



第53報■4/19 0:00時点で得た情報
第32報・第33報で、建築物の危険度調査についてお伝えしていますが
飲食業等の営業を行う方々の中には、「危険度」のラベルを貼られることについて
戸惑いの声も聞かれるという情報がありました。
■参考情報
 (西日本新聞 「危険度判定に戸惑い 店主ら「営業できぬ」 被災建物を資格者調査 強制力なくトラブルも」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050415_2.html



第52報■4/18 22:00時点で得た情報
第30報・第45報で、福岡ソフトバンクホークスの室内練習場の地震による
被害の話題をお伝えしましたが、今月中に復旧する目途が立ったそうです。
第51報でお伝えした通り、玄界島の方々を対象とした仮設住宅200戸も、
今月中の竣工・入居開始に向けて、連日、日夜にわたる建設作業が行われています。
今月末は何かと節目になりそうですね。



第51報■4/16 23:00時点で得た情報
福岡市内では仮設住宅の建設が急ピッチで進められています。
当初は、”4月末竣工、5月1日入居スタート”との計画でしたが、
避難住民側からの要望により、今月25日以降、順次入居できる形にするとのことです。
仮設住宅は、福岡市中央区の漁港近くおよび玄界島の計2箇所に各100戸ずつ建設予定で
長らく生活を共にしてきた住民のコミュニティも分散してしまうのではないかとの
不安の声も少なからずあるようです。
そんな中、「玄界校区老人クラブ連合会」が解散の運びとなったとの情報もありました。
■参考情報
 (西日本新聞 「仮設住宅入居前倒し 一部、修復し帰宅も」)
    http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050416_1.html
 (読売新聞 「玄界島の老人クラブ連合会が解散〜会員が避難生活で離散し」)
    http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/earthquake/0504/ea_504_05041605.htm
■応急仮設住宅の建設概要 (福岡市HP)
 http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_Template=AC02022&Cc=7d51481011ce



第50報■4/14 22:00時点で得た情報
今朝方も玄界島で震度3を記録する余震がありました。
余震が減っているとはいえ、福岡市内(本土)にいても、
ここのところ、一日のうち最低1回は余震を感じています。
本震から3週間以上が経ちましたが、この度の地震で医療機関で治療を受けた
負傷者が当初から200名ほど増え、総数は1000人を超えたそうです。
うち、8割以上が福岡市在住者のようですが、ここにきて顕著に増加した背景には
地震発生当初から計上されてきた急患扱い(救急搬送者、救急病院受診者等)の
負傷者数以外に、開業医を対象に調査、再集計したためとのことです。
■参考情報
 (西日本新聞) http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/kiji/050412_5.html
 (熊本日日新聞) http://kumanichi.com/news/kyodo/social/200504/20050412000127.htm
■福岡県内の地域別被災状況 集計表 (福岡県HP)
 http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/files/hozon/2.htm


第49報■4/11 17:00時点で得た情報
昨夜も震度4と結構大きな余震がありました。
福岡市や経済界等は「元気バイ!!ふくおか」キャンペーンに乗り出すそうです。
5月の「博多どんたく」のお祭りに合わせ、地場大手企業や市などでつくる
推進協議会がイベント等を行うそうです。
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM02022&Gc=1876&Ft=AC01022&Bt=AC01022


第48報■4/8 11:00時点で得た情報
福岡ではここ数日、日中の気温が20度を超え、桜が満開です。
避難所では、春物衣類(男性用、女性用、こども用)が不足しているそうです。
未使用のものに限って募集中です。
問合せ先は、福岡市文化振興課まで。(第25報 参照)


第47報■4/8 0:00時点で得た情報
6−7日にわたり、玄界島の方が避難されている九電記念体育館
及び志賀島の方が避難所として利用されている志賀公民館に
行きました。詳細のレポートを掲載しましたので是非ご一読下さい。
トップページ → 「もてなし処」 → 「被災者支援のコーディネーション」 詳細頁)



第46報■4/5 8:00時点で得た情報
4/3現在、市内の各所に避難されている方の合計は517名となっています。
うち、444名は九電記念体育館に避難されている玄界島の方々です。
5日現在では少し減少しているかもしれませんが、
玄界島の方々以外にも、70名強の方々が未だ避難生活を強いられています。


第45報■4/3 23:00時点で得た情報
第30報で、東区西戸崎にある福岡ソフトバンクホークスの練習場への被害状況を
お伝えしましたが、これを機に、練習場の人工芝を入れ替えることとなったそうです。
クッション性の高い人工芝を選定した関係で、工事費用が、当初の5000万円から1億円に倍増するとか。
液状化の影響で地割れが起きており、工期が1ヶ月以上かかる見込みのため、
作業期間中、ホークスは福岡工業大学と東福岡高校のグラウンドを借用し
そちらで2軍の練習を行うそうです。



第43報■4/1 23:00時点で得た情報
本日の第40報で、余震がほぼ皆無に等しくなっていると記した矢先、
先ほど(22時前頃)やや大きな揺れがありました。
福岡市内は震度3〜4ということです。
臨時ニュースによれば、鉄道関係は、新幹線は一時運転見合わせし、
JRや私鉄は減速運行中ですが、その他は特に問題ない様子です。
第40報でお知らせした、玄界島の住民の方々の2日目以降の
一時帰島は、延期されるとのことです。



第42報■4/1 13:00時点で得た情報
福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」の中央に流れる
運河部分に、「がんばっていこう福岡」という大きな垂れ幕が掲げられています。
(写真/深夜に撮影しましたが、明々と照らし出されていました)
          


第41報■4/1 8:00時点で得た情報
地震から早くも2週間近くになろうとしています。
今日から4日間にわたって、玄界島の住民の方々が
避難先から一時帰島されるそうです。
金品類や位牌などの貴重品を持ち帰るのが目的だそうです。
損壊の度合いにより、立ち入りできない家屋については、外から確認
するのみに留め、それ以外の家屋についても、1F部分のみ立ち入るそうです。
市内では、体に感じる余震はほぼ皆無になってきています。
また、ここ数日は春らしい快晴が続いていて、海も穏やかです。
一時帰島の好機になるようお祈りしています。


第40報■3/31 13:00時点で得た情報
九州大学の研究室が、GISを用いて、災害対応を支援する
地理情報・空間情報を提供するシステムを開発されています。
福岡市における震度の分布や、避難場所、ボランティアセンターの設置状況等を
閲覧できます。
http://www.ies.kyushu-u.ac.jp/~eqwfuku/index.htm


第39報■3/31 8:00時点で得た情報
地震後、行政の他、金融機関等の諸機関の対応が進んでいますが、
これらを一覧できる情報ページが、読売新聞社のサイトに設けられています。
融資や住宅相談といった公的サービスの他、
パソコンメーカによる修理サービスや、県内外の企業の募金活動等
についての情報も掲載されています。
「みんなの震災掲示板」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/earthquake/board/index.htm
(ちなみに、29日付同紙夕刊にて、当センターのこの情報ページが
 大きく取り上げられました)


第38報■3/30 14:00時点で得た情報
市内の避難者は600名を切ったようですが、第35報でもお伝えしました
通り、避難先が概ね固定化してきている印象です。
西区西浦では、住民の方の相談やボランティアの調整等を行う
ボランティアセンターが、福岡市災害ボランティアセンターにより
現地に設けられています。ここでは、ボランティアしたい人の受付は
行っていないようです。
http://www.fukuoka-vc.or.jp/saigai/diary.html


第37報■3/30 10:00時点で得た情報
地震発生当日の第4報にて、在福外国人留学生の方の状況
について触れていましたが、西日本新聞にて、地震時・地震後の
外国人の方々の置かれている状況について特集されています。
「震災情報に言葉の壁 外国人不安解けず 多言語ラジオにも限界」
 http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/index.html


第36報■3/29 9:00時点で得た情報
西日本新聞民生事業団と福岡ソフトバンクホークスとがタイアップして
昨日、九電記念体育館に避難している玄界島の子どもたち36人
やその保護者の方々併せて84人を、ヤフードームに招待したそうです。
避難所生活も10日近くが経ち、プライバシーの保てない生活にストレスを
ためている方々も少なからずおられるそうですが
この日は人気の川崎・松中両選手を前に、「頭をなでてくれた」と涙を流す
高校生もいたとか。束の間のひとときでしょうが、リフレッシュされたのでは
ないでしょうか。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news010.html
※上記は西日本新聞・朝刊サイトですので、時間の経過に伴い、ニュースが
  別のものに更新される可能性があります。



第35報■3/28 11:00時点で得た情報
福岡市災害ボランティアセンター(窓口:福岡市社会福祉協議会ボランティアセンター)の
HPに、ボランティアの活動状況に関する日記形式のレポートが掲載されています。
東区志賀島、中央区、西区西浦の3箇所が主な活動フィールドのようです。
http://www.fukuoka-vc.or.jp/oshirase/diary1.html
昨夜の時点で、市内各所に避難されている方の数は661人と、地震直後の最も避難者が多かった
時期に比べて4分の1程度になっています。
が、内訳を見ますと、志賀島・警固・九電記念体育館・西浦等で
避難されている方が未だ多く、避難者が固定化してきつつあるように見てとれます。
福岡市災害ボランティアセンターへのボランティア登録あるいはボランティア活用を
ご希望の方は、第10報および第18報をご参照下さい。



第34報■3/28 8:00時点で得た情報
福岡市観光課が、市外・県外向けに「福岡市は元気です」というPRチラシを作成しています。
市外・県外からの市内来訪者の不安等をなくす目的のようです。 チラシデータ(word;115kb)



第33報■3/27 10:00時点で得た情報
第32報で、建築物の危険度調査結果について掲載していますが
先ほど、当センターのオフィスのある中央区今泉で、その箇所を見つけました。
民家の古いブロック塀が崩れ、残骸が歩道に散らばっています。
建築関係の専門家によれば、このようなブロック組みの塀は、結構重量があり
かつ古いものほど接合面が緩くて崩れやすいため、特に注意が必要だそうです。
地震でお一人亡くなった方も、倒れてきたブロック塀の下敷きになられています。
(写真/左端の赤い張り紙は、福岡市建築監理課が危険度調査で貼った「危険」ラベルです)

          


第32報■3/26 23:00時点で得た情報
福岡市は、被災建築物の危険度調査を実施し、計355棟について「危険」と判定したそうです。
「危険」とは、”余震によっては、倒壊や立ち入り制限などの可能性がある住宅・商業ビル等”という位置づけです。この355棟の大半は、玄界島や西浦・宮浦地区や志賀島といった、避難者も多く出ているエリアです。
今回の危険度調査、「応急危険度判定士」の資格を持つ福岡市・北九州市・久留米市等の職員が行ったそうですが、「応急危険度判定士」という資格自体、阪神・淡路大震災をきっかけに創設されたものです。
市街地のマンションや商業ビルなどで「危険」と判定されたもののうち、半数は中央区大名・今泉・舞鶴の都心部で占められているそうです。確かに、当センターのオフィスが位置する中央区今泉界隈では、外壁が剥げ落ちていたり、ヒビの入った建物も目に付きます。
■福岡市の各区別判定情報
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC02022&WIT_oid=FVUSPLaKmli7rwirRQ2Ak1MicpmY
■「応急危険度判定士」について
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/Jimukyoku/Oukyu/Oukyu.htm



第31報■3/26 15:00時点で得た情報
今日、小泉首相が玄界島と同島島民が避難されている九電記念体育館を
訪問したそうです。
一方、がけ崩れに伴う避難勧告で多く避難されている西区西浦地区も
避難者に対する生活支援やケアが焦点となっているようです。
「福岡ライフセービングクラブ」さん、および
第3報でもご紹介した「福岡レスキューサポートバイクネットワーク」さんの
の掲示板に、西浦地区のボランティア活動に関する状況が書き込まれています。
被災者のニーズの掘り起こしと、ボランティアの活用のあり方が
課題になっているようです。
■福岡ライフセービングクラブ http://6215.teacup.com/higashi/bbs2
■福岡レスキューサポートバイクネットワーク http://6218.teacup.com/yasaka2/bbs2



第30報■3/26 8:00時点で得た情報
地元紙「西日本新聞」のウェブサイトに、地震関連記事の特設ページができています。
日々、紙面に掲載された記事が更新されています。
志賀島に近い東区雁ノ巣にある福岡ソフトバンクホークスの練習場
も大変なことになっているようです。
http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0320jishin/index.html


第29報■3/25 23:00時点で得た情報
「福岡市災害ボランティアセンター」 (第10報および第18報をご参照下さい)
が21日(月)に設置されて以来、24日(木)までの4日間で
延べ308名のボランティアが活動を進めているそうです。
同センターを通じたボランティア活動者人数は、
   ・21日(月)=48名
   ・22日(火)=75名
   ・23日(水)=90名
   ・24日(木)=95名
   ―――――――――
    合計人数=308名
(延べ)  と、連日漸増傾向にあるようです。
25日付西日本新聞文化面でもその一例が紹介されていますが、
高齢者や障害者のお宅の家具類の移動や後片付けのニーズが多いようですね。


第28報■3/25 22:00時点で得た情報
福岡県・福岡県社会福祉協議会・福岡県共同募金会・共同募金会福岡市支会は
明日(26日)の正午前1時間、地震被災者支援を目的とした
街頭募金活動を行うそうです。
・日時  平成17年3月26日(土)午前11時〜12時
・場所  福岡市中央区天神2丁目/旧「岩田屋」 周辺
・参加予定者  ボランティア、県職員、県社協職員、県共同募金会職員
          共同募金会福岡市支会職員、約80名
また、福岡県共同募金会や福岡市は、それぞれに、義援金を
郵便振替でも受付中です。(第8報および第12報をご参照下さい)



第27報■3/25 12:00時点で得た情報
第14報でお伝えした、崩壊の危険がある材木店倉庫は、
解体工事が開始され、避難勧告が解除となっています。
ここ数日で、地震に便乗した空き巣や詐欺等が増えつつあるようです。
避難者の留守宅に入る空き巣や、点検業者等になりすましたものが
多いようです。取り込んでいる時であるだけに、注意が必要です。
(福岡県警の呼びかけチラシ:http://www.police.pref.fukuoka.jp/topics/pdf/furikome_jisin.pdf


第26報■3/25 8:00時点で得た情報
福岡市は、玄界島の住民の仮設住宅について、
玄界島と博多港近辺(本土)の2か所に建設することを決めたようです。
玄界島住民の多くが漁業で生計を立てていることから
建設地の検討にあたっては、近くに漁船を係留できる漁港があり、
鮮魚市場に近いことなどを考慮したそうです。
玄界島以外で被災して避難している住民についても、
仮設住宅建設の他、市営住宅への入居などの対応を検討しているようです。
一方、県は、被災者を対象に、住まいに関する相談窓口を設置しています。
プライバシーが一定程度守られた形での生活は望まれるところですが
仮設住宅はあくまで「仮設」、玄界島をはじめ、皆さんがお住まいの所が
一日も早く復旧しますよう。
■福岡市の仮設住宅建設についての情報
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM02022&Gc=1876&Ft=AC01022&Bt=AC01022
■福岡県の住宅相談窓口の情報
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/wbase.nsf/d8a493f71bf3f38049256c2100232243/75e05d45e754efaa49256fcc008279be?OpenDocument


第25報■3/24 22:00時点で得た情報
第24報で触れました、救援物資については、下記に問合せるとよいようです。
福岡市役所 災害対策本部 義援金担当  (市民局 文化振興課 内)
Tel.092−711−4665
また、「Yahoo!」のサイト内に、今回の地震専用リンクページができています。
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0012.html


第24報■3/24 15:00時点で得た情報
今の福岡は晴れ間が広がっていますが、変わらず強風は続いています。
昼からは、「暴風・波浪警報」も出されています。
避難所にはもろもろの物資が届けられています。
特に食料は、弁当・おにぎり類など、連日たくさん届けられているそうですが
避難生活が数日経ち、手作りのものを望む声も少なからず出ているようです。
また、洗面器・ヒゲ剃り・乳液等といった日用品のニーズも高まっているとか。
一方、共同生活でプライバシーが保てない状況が続き、ストレスをお感じの方も
おられるようです。
避難所で、プライバシーを保ちながら、できるだけ日常生活に近い形で
生活できるような工夫や知恵が必要な段階にきているようです。



第23報■3/24 11:00時点で得た情報
風雨が強くなってきました。「雷・強風・波浪注意報」発令中です。
玄界島の方々が多く避難されている九電記念体育館では、
福岡市子ども総合相談センター(えがお館)が、地元の子どもNPOと連携して、
遊び場作りなど、子ども達の心のケアに取り組んでいるそうです。
一方、子ども系のNPOや芸術・文化系のNPO等の間では、
被災した方々、特に子ども達のために、連携して何か力になれないか
というお話も出てきているようです。
なお、福岡市子ども総合相談センター(えがお館)は、子どもの心のケアの
ためのホットラインを開設されています。
Tel. 092−833−3000(24時間対応)
※子ども以外の方向けのホットラインは第19報にてご案内しています。



第22報■3/24 8:00時点で得た情報
第15報で、福岡市社協ボランティアセンターがビニールシートを設営できる業者を
探しているとのお知らせを掲載しましたが、確保できたようです。
午後からはまた寒波がやってくるそうです。風邪やインフルエンザ等が
流行らなければいいです。九電記念体育館内には仮設診療所が設置されていて
連日、多くの避難されている方々が利用されているとか。



第21報■3/23 23:00時点で得た情報
地震に便乗した悪質商法(耐震補修などの悪質訪問販売等)の発生が懸念されています。
福岡市の消費生活センターは、チラシ(pdf;21kb)による呼びかけをスタートしています。
(福岡市役所の方よりチラシデータ付で情報提供いただきました。この場をお借りして感謝。)



第20報■3/23 13:00時点で得た情報
第9報にてお知らせした大名のビルの崩壊に伴う避難勧告は
ビル補強により、解除されたそうです。
天気は晴れに向かっていますが、弱い余震がまだ続いていますので
屋内・外いずれにおいても、身の回りの注意は必要でしょう。



第19報■3/23 11:00時点で得た情報
福岡市精神保健福祉センターが、地震によるストレスケアを図るため
本日より、心の健康電話相談を通話料無料にて開設されています。
Tel. 0120−575−114
土・日・祝日関係なく、毎日9時〜20時開設されているそうです。



第18報■3/23 9:00時点で得た情報
今日の福岡はまだ雨は続いていますが、「午後からは晴れ」という予報
通り、雲は薄い感じです。
ともあれ、昨日からの雨量からすると、二次災害の可能性もゼロではないでしょうし
避難生活が続いている被災者の方々等のストレスも大きくなっていることと
察します。一日も早く元通りの生活が戻れるようお祈りするばかりです。
「福岡市災害ボランティアセンター」のHPでは、ボランティア参加の手続等
についての詳細が案内されています。(URLは第10報をご参照下さい)
各区社協および福岡市社協ボランティアセンターが窓口になっています。
まずは人材登録するだけでも、様々なニーズに素早く対応するための
力になるかと思われます。(対象は福岡市内の方だそうです)



第17報■3/22 18:00時点で得た情報
連休明けの今日は、中央の方でも地震の被災支援の動きが出てきています。
■中央共同募金会
 (福岡県共同募金会での義援金受付)
 http://www.akaihane.or.jp/saigai/index.html
■経団連1%クラブ
 (臨時ニュースとして、福岡の被災地支援情報が配信されています)
 http://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/1p-club/news/20050322.html


第16報■3/22 16:00時点で得た情報
たった今、大きな余震がありました。福岡地方=震度4、佐賀地方=震度3。
引き続き、家具類の転倒防止対策が必要のようです。
九電記念体育館に避難されている玄界島の方々以外にも、
志賀島(福岡市東区)や、警固・大名両公民館(福岡市中央区)に
依然60〜70名程度の避難者がおられる模様です。
志賀島方面は、土砂崩れにより、周辺を走る道路が分断され、通行止め
にもなっているそうです。
朝から雨も降り続いていますから二次災害が心配なところです。、
(今朝発令された大雨警報は、午後から大雨注意報に変わっています)



第15報■3/22 13:30時点で得た情報
福岡市災害ボランティアセンターが、
屋根の上にビニールシートをはる業者(福岡市内)を希望されているようです。
お心当たりのある方は、業者名・電話番号・料金などを
メールinfo@fukuoka-vc.or.jpかFAX(092)713−0778でご連絡下さい。
(担当窓口:福岡市社会福祉協議会ボランティアセンター/下記「第10報」参照)


第14報■3/22 12:00時点で得た情報

昨日の第9報でお伝えした、崩壊する危険のあるビルに加えて
もう一箇所、中央区舞鶴の材木店が崩壊する恐れがあるということです。
昭和通沿いバス停「法務局前」近くの、西日本シティ銀行舞鶴支店隣の「山部材木店」で、
倉庫が崩壊しかけているということで、周辺住民への避難勧告が出されています。
併せて、周辺道路の一部車線の通行規制中とのことです。
(道路交通情報 http://www.jartic.or.jp/traffic/ippan/fukuokashichuushinbu.html
また、福岡地方は大雨警報が発令されています。



第13報■3/22 10:00時点で得た情報
第10報でお伝えした福岡市災害ボランティアセンターの情報が
福岡市社協のHPにアップされています。
ボランティア希望者については、福岡市内在住者であることを条件に
募集・配置されているようです。現時点ではセンターに登録している
ボランティアの方々が活動されているようです。
市社協担当者は”ボランティアは今のところ足りている”というお話ではありましたが
先ほどのNHKニュース地方版によりますと、九電記念体育館に
診療所が併設されたり、各避難所には心のケアを図るため保健師が
派遣される等、避難されている方々の心身におけるケアも焦点に
なってきているようです。
NHKニュース地方版は、被災地や避難所の状況が詳細に報道されていて
参考になります。 http://k.nhk.jp/ktokusetsu/kyusyu/index.html



第12報■3/22 9:00時点で得た情報
今朝の福岡はやや強めの風と雨模様です。
福岡県共同募金会は、3月23日(水)から5月31日(火)まで
被災者への義援金募集を行うそうです。
詳細については、中央共同募金会のホームページ
http://www.akaihane.or.jp/index2.html)に今日中にアップされるそうです。



第11報■3/21 22:00時点で得た情報
福岡市内の各避難所に避難している方の数が、1800名強程度に
減少したようです。(多い時は約2700名に上りましたが)
ただ、玄界島や西ノ浦地区の避難者は、依然避難されている状況のようです。
余震は減ってきていますが、明日は終日まとまった雨が降る
と発表されており、注意が必要のようです。



第10報■3/21 18:30時点で得た情報
昨日より、福岡市にて災害ボランティアセンターが設置されているようです。
福岡市社会福祉協議会ボランティアセンターが窓口になっています。
現時点では主に、九電記念体育館をはじめとした避難所でのサポートや
在宅者への支援活動(住居の後片付け、住居周辺の環境整備等)を
行っているそうです。
市社協担当者のお話では、福岡都市圏の関係機関と連携しており、
人手は足りているということです。
詳細は、福岡市社協ボランティアセンターにお問合せ下さい。
http://www.fukuoka-vc.or.jp/


第9報■3/21 15:50時点で得た情報
前回の情報でお知らせした、崩壊する危険のあるビルが分かりました。
福岡市中央区大名1丁目12−27の「相互ビル」
(中央区役所から大名方面へ南に入る道路の、点滅信号とローソンがある交差点
からさらに南へ進んだ1つ目の小さな交差点から左折したところにあるビルのようです)
15時過ぎに周辺住民に対して大名小学校への避難勧告、周辺道路も規制されている模様。


第8報■3/21 15:00時点で得た情報
福岡市は災害義援金の募集を決定したようです。募金のスタートは23日からとのこと。
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM02022&Ft=AC02022&Cc=7d5141efba&Bt=AM04022
また、先ほどのNHKニュース地方版によりますと、福岡市中央区の4階建てのビルが崩壊する恐れがあるとのことです。


第7報■3/21 12:00時点で得た情報

今しがたのNHKニュース地方版によりますと、
玄界島の島民の方々が避難されている九電記念体育館には、
島民の過半数に相当する約430名が避難されているそうです。
先ほど、昼食として、企業のボランティアによるカレーの炊き出しが
行われ、400食分が提供されているとのことです。
また、自衛隊により、一度に30名が入れる移動式のお風呂の設置作業が
進められているようです。
体育館の内部には、大型スクリーンが設置され、
ニュース等を随時見ることができる状態になっているそうです。



第6報■3/21 11:00時点で得た情報
福岡市のHPで、市内の公民館等の各避難所に
避難されている方々の情報が、エクセルデータにて
提供されています。
http://www.city.fukuoka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM02022&Gc=1876&Ft=AC01022&Bt=AC01022

避難所には約2700人の方が自主避難されているようです。
また、西区西ノ浦では、がけ崩れの危険箇所があるため
避難勧告が出されたそうです。



第5報■3/21 9:00時点で得た情報
家屋倒壊やけが人などの多い玄界島の島民の方々は
九電記念体育館に避難されているようですが
九電記念体育館をはじめ、各避難所となっている公民館等での
ボランティア配置の必要性は今のところ特に情報として入っておりません。
ただ、避難所での生活が長引いたり、被災した家屋等の復旧作業の
状況次第ではボランティアが必要になる可能性もなきにしもあらず
でしょうから、引き続き、注視していきたいところです。



第4報■3/20 21:00時点で得た情報

福岡市内には複数の大学がありますが、
留学生は特に被災されていないとの情報が入りました。

但し、大学に在籍されていない在福外国人については
特に今のところ情報は入っていません。
また、福岡市役所では全職員に召集がかかっているそうです。



第3報■3/20 18:00時点で各ML等に配信した情報

みなさま

古賀@ふくおかNPOセンターです。
度々失礼いたします。

地震発生より6時間以上が経ちました。
ニュースでも各地の被災状況が報道されています。
死者の情報もあるようです。

佐賀のNPO支援センター「NPOさが」さんが、
本日午後からHP上で今回の地震関連の
情報ページを立ち上げられています。
http://npo-saga.net/frame.htm 
ここに貼られている「福岡レスキューサポートバイクネットワーク(FRB)」
の掲示板では、随時各所の被災情報が書き込まれていて
参考になります。

ご参考まで。

第2報■3/20 14:50時点で各ML等に配信した情報
各位

古賀@ふくおかNPOセンターです。
本日午前中の福岡県西方沖地震の発生直後より
お見舞いのメールやお電話等をいただき、
この場をお借りして御礼申し上げます。

地震発生後、福岡県および福岡市では災害対策本部が
設置され、被害状況等の情報収集が行われています。
■福岡県 http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/
■福岡市 http://bousai.city.fukuoka.jp/sokuho.html

ニュースでご覧になっている方々もおられるかと存じますが
震源に近い、福岡市沖の玄界島での被害は大きいようで
けが人や家屋の倒壊等があるようです。
(福岡に飛行機でお越しになった経験のある方・・・
日本海側から進入する時に、少しターンするあたりが
玄界島の辺りです)
お昼には自衛隊の派遣要請もなされているようです。

ボランティアセンターのボランティア募集等の動きは
今のところありませんが、また動きがありましたら
お知らせさせていただきます。

                     以 上


第1報■3/20 11:30時点で各ML等に配信した情報
みなさま

古賀@福岡です。
現在私がいるところは高台ですので、
市内を見回すことができるのですが、
火災等は今のところ見当たりません。

ただ、書類棚や食器等は散乱しています。
また、余震も続いています。
電話もかかりにくい状況になっています。

この地方で、このような強い揺れは
めったにないことです。
(風邪で横になっておりましたが、飛び起きるほどでした)

徐々に被害の状況が分かってくるかもしれませんが
まずは様子のご報告まで。。。